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08月31日-05号

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  1. 高梁市議会 2020-08-31
    08月31日-05号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 2年第4回 9月定例会        令和2年第4回高梁市議会(定例)会議録(第5号) 令和2年8月31日(月曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 追加議案の上程、説明第2 議案質疑第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 追加議案の上程、説明     議案第85号 令和2年度高梁市一般会計補正予算(第7号)日程第2 議案質疑日程第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  伊  藤  泰  樹 君          2番  森     和  之 君3番  平  松  賢  司 君          4番  森  上  昌  生 君5番  三  村  靖  行 君          6番  黒  川  康  司 君7番  石  田  芳  生 君          8番  石  部     誠 君9番  石  井  聡  美 君          11番  宮  田  好  夫 君12番  森  田  仲  一 君          13番  倉  野  嗣  雄 君14番  川  上  修  一 君          15番  宮  田  公  人 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  小  林  重  樹 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     加 藤 幹 生          局長代理     黄 江   浩議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      政策監     乗 松 晃 生 君  総務部長    佐 藤 仁 志 君      産業経済部長  大 福 範 義 君  市民生活部長  赤 木 和 久 君      健康福祉部長  蛭 田 俊 幸 君  病院事務長   久保木 英 介 君      会計管理者   横 山 浩 二 君  総務課長    赤 木 憲 章 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    竹 並 信 二 君〔消  防〕  消防長     平 松 伸 行 君〔監査委員〕  委員      梅 野   誠 君      事務局長    宮 本 享 治 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議            〔市長 近藤隆則君、副市長 藤澤政裕君、総務部長 佐藤仁志君、総務課長 赤木憲章君 着席〕 ○議長(小林重樹君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第4回高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 追加議案の上程、説明 ○議長(小林重樹君) まず、日程第1、追加議案の上程、説明であります。 市長から送付を受けております議案第85号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。 連日、非常に暑い日が続いておりまして、昨日30日で連続22日の猛暑日が続いたということで全国1位タイということになりました。今朝も非常に日差しが強くございまして、今日35度以上の猛暑日を記録しますと日本新記録ということになるわけでございます。 非常に暑い中、これから学校行事等も始まってくるわけでございます。市といたしましても、十分万全な態勢を取ってまいりたいと考えているところでございますが、どうぞ議員諸公におかれましても十分御自愛をいただき、お気をつけいただきたいと思っております。 それでは、追加提案をいたしております補正予算案につきまして大要の御説明を申し上げます。 議案第85号「令和2年度高梁市一般会計補正予算(第7号)」であります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ993万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を300億7,743万9,000円とするものでございます。 これは、コロナ禍の中で季節性インフルエンザの流行期がこれから秋になって控えておるわけでありますが、インフルエンザとコロナが同時流行するという可能性もあるわけであります。これに伴います医療機関の負担を軽減することを目的に、市民の方へインフルエンザの予防接種の助成につきまして追加でお願いをするものでございます。 インフルエンザ予防接種の助成につきましては、3月にお願いいたしました当初予算において1歳児から小学校6年生の子供を対象として1人1回1,500円の助成分を計上させていただいております。また、今回御審議をいただいております9月補正予算におきまして、中学校1年生から高校3年生に相当する年齢の者に対する同様の助成、1回1,500円をお願いいたしているところでございます。 ところが、岡山県が発表されました9月の補正予算におきまして、生後6か月から小学校6年生の子供へのインフルエンザ予防接種につきましてその全額、1人が1回4,000円を助成することが発表されました。これを受けまして、市としましても多くの年代層の方へインフルエンザ予防接種を受けていただくよう制度設計を改めることといたしたところでございます。 具体的には、中学校1年生から高校3年生に相当する年齢の方に対しましては、今9月補正で1回1,500円をお願いいたしておりますが、県の制度に合わせまして全額、1人1回4,000円の助成とさせていただくというものでございます。また、18歳を超え、64歳までの方には1人1回1,500円の助成を行うことといたしたところでございます。 もちろん65歳以上の方は、当初予算で既に支援をさせていただいておりますので、これで全年齢に対しましてインフルエンザ予防接種支援ということになるわけでございます。 このため、市の当初予算に計上させていただいております小学校6年生までの予防接種の予算が不要になる。市費としては不要になるということでございますので、その減と併せまして追加の財政需要額につきまして今回補正をお願いさせていただくものでございます。 内容につきましては、担当から補足の説明をいたさせます。どうぞ十分御審議をいただき、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。            〔総務部長 佐藤仁志君 登壇〕 ◎総務部長(佐藤仁志君) それでは、議案第85号の補足説明をさせていただきます。 追加議案の1ページをお開きください。 議案第85号「令和2年度高梁市一般会計補正予算(第7号)」でございます。 令和2年度高梁市一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ993万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ300億7,743万9,000円とする。 第2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるといたしております。 それでは、事項別明細書によりまして御説明させていただきます。 4ページをお開き願います。 まず、歳入でございます。 全額を新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金により措置しております。 次に、歳出でございます。 第4款衛生費の予防費、感染症予防接種委託料993万8,000円を計上しております。 こちらの追加補正の経緯、考え方につきましては、先ほどの市長の提案理由のとおりでございますが、当初予算からの経費の計上額を御説明させていただきます。 当初予算におきましては、1歳児から小学6年生の子供の助成分として275万1,000円を計上しておりました。そして、9月補正予算におきましては、中学校1年生から高校3年生に相当する年齢の者に対する助成分として123万円を計上しておりました。合わせると398万1,000円となります。 そして、このたび県の事業により6か月児から小学校6年生の子供の分が全額助成されることとなるため、当初予算計上分は基本的に不要となり、中学校1年生から高校3年生に相当する年齢の者に対する、今回改めて全額助成となりますが、その全額助成分、そして19歳から64歳の者に対する1人1回1,500円の助成分を計算しますと、合計で1,391万9,000円が必要となります。差引きした不足額が追加補正をお願いする993万8,000円となります。 なお、65歳以上の方のインフルエンザ予防接種につきましては、予防接種法に基づき年1回の定期接種を行うこととされており、こちらの助成分につきましては当初予算において措置されております。 以上で議案第85号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) ただいまから議案研究のため15分間休憩いたします。            〔総務課長 赤木憲章君 退席〕            午前10時10分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時25分 再開            〔政策監 前野洋行君、政策監 乗松晃生君、産業経済部長 大福範義君、市民生活部長 赤木和久君、健康福祉部長 蛭田俊幸君、病院事務長 久保木英介君、会計管理者 横山浩二君、教育次長 竹並信二君、消防長 平松伸行君、監査委員 梅野 誠君、監査委員事務局長 宮本享治君 着席〕 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案質疑 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第2、議案質疑であります。 まず、認定第1号から認定第3号の3議案につきまして、一括してその総体の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、総体の質疑を終わります。 次は、認定第1号「令和元年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 まず、一般会計歳入歳出決算であります。 歳入から款ごとに質疑を行いますので、質問される方は事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、第1款市税の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第2款地方譲与税の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第3款利子割交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第4款配当割交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第5款株式等譲渡所得割交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第6款地方消費税交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第7款ゴルフ場利用税交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第8款自動車取得税交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第9款自動車税環境性能割交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第10款地方特例交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第11款地方交付税の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第12款交通安全対策特別交付金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第13款分担金及び負担金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第14款使用料及び手数料の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第15款国庫支出金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第16款県支出金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第17款財産収入の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第18款寄附金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第19款繰入金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第20款繰越金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第21款諸収入の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第22款市債の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は歳出の質疑に入ります。 まず、第1款議会費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第2款総務費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 148ページの総務費、文書広報費でございますが、補正を23万7,000円組んでたんですけれども、不用額がそれを上回る27万2,626円発生している。この理由についてお示しをいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) この件は私のほうからお答えいたします。 まず、補正予算額の23万7,000円につきましては、文書広報費の中で嘱託職員の報酬が計上されておりますが、23万7,000円は嘱託職員の報酬の追加補正ということでございます。 一方、執行残につきましては、当初予算から補正もしておりませんで、当初予算の見込みの中のそれぞれの執行残ということの積み重ねが27万2,000円あったというようなことであります。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) この項では4点にわたって質問をさせていただきます。 まず、162ページの負担金補助及び交付金の中の若者定住促進住宅助成金等々だと思いますが、決算説明資料の11ページにあるんですが、地域振興費の中で6,268万5,000円の不用額が出ている。中身とすれば、住宅取得やリフォームに対する若者定住促進分云々と書いてあるわけですが、以前は住宅リフォームはもっと範囲というんですか、条件が拡大してたわけですが、ここで若者に絞ったというようなこともございます。不用額を出しているようですから、その原因についてどういうふうに考えられとるのか。あるいは、非常に使いにくいのではないかというふうに思うわけですが、条件などを緩和したらどうかというような提案もございます。 それから、170ページの19節の負担金及び補助金です。岡山県市町村税整理組合の項がありますが、ここについては毎年ここに決算が上がってくるわけなんですが、62万9,146円の支出があるというふうにあるわけですが、この中で今年度に税整理組合で徴収した金額あるいは件数は幾らになっているのか。 そして、172ページの19節の負担金補助及び補助金ですが、個人番号カード関連事務委任交付金ということで400万円余り出ているわけなんですが、これはどういったところへ出して、どういう業務をされているのか。あわせて、個人番号カードの発行率、マイナンバーカードと思いますが、発行率についてお知らせください。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 まず、9目の地域振興費の中の負担金でございます。議員おっしゃる若者定住促進住宅助成金についてでございます。 この事業につきましては、これまでの住宅リフォーム事業を見直しまして、平成30年度から若者、子育て世代へ重点的に行うための助成金として制度改正を行っているところでございます。 今回の不用額の要因でございますが、制度を見直した直後でございますが、平成30年7月豪雨の被災者の支援策として要件を拡充して対応してきたというところでございます。申請件数の想定がなかなか困難だったということもございまして、また災害がありましたので、できるだけ対応できるようにということで予算を繰越しなどして対応してきたという経過がございます。 そういったことがありましたが、いずれにしましても申請額が予算を下回ったということで、この事業、空き家バンクも含めてでございますが、約4,900万円程度の不用額が生じたということでございます。 それから、議員おっしゃいましたように使いにくいんじゃないかというような御質問だったと思いますが、制度の内容につきましては本年で3年目を迎えますので、これまでの実績等を検証して、今後どうしていくかという検討が必要かとは思いますが、通常の若者定住の助成金につきましては、平成30年度から通常の分についてはおおむね御利用をいただいているというところで、災害分につきましてなかなかこういった利用が少なかったというところがあったのではないかというふうな検証もしているところでございます。 それから、3項の戸籍住民登録費、1目の戸籍住民登録費の中の負担金補助及び交付金の個人番号カード関連事務委託交付金についての御質問でございます。 この交付金の交付先でございますが、地方公共団体情報システム機構という団体でございます。この機構につきましては、平成27年から地方共同法人として設立した団体でございまして、マイナンバー制度関連システムの構築や地方公共団体の情報化の推進を支援する団体でございます。 この機構については、マイナンバーカードの発行であるとか、カードの交付に関するシステムの運営、各種電子証明書の発行など、個人認証に係るシステム運営を主に行う機関でございまして、全市区町村がこういった事務を委託しているということで、この事務遂行に係る経費として交付金を交付しているというものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) 私のほうから、岡山県市町村税整理組合の関係をお答えさせていただきます。 まず、こちらの組合につきましては、市町村により組織されておりまして、市町村税等の徴収について委託を受けている一部事務組合でございます。広域、専門的に実施する充実した財産調査等による差押え等だけでなく、委託による滞納者へのアナウンス効果で自主納付につながる等一定の効果が上がっていると認識しております。 そして、令和元年度の成果ということでございます。令和元年度につきましては、市税が収納額として331万5,000円、国民健康保険税として311万9,000円、介護保険料15万6,000円の計659万円の収納がこの組合によって成果として上がっております。 それに対しまして、市からの負担金としましては一般会計でここに上がっておりますとおり62万9,000円幾らでして、また国民健康保険特別会計からは80万円、合計142万9,000円の負担金に対しての収納が659万円ということですので、そういった成果になっております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) 誠にすいません。先ほど宮田好夫議員の質問に対しまして答弁ができていなかったところがございました。 お尋ねでは、マイナンバーカードの交付状況についてお尋ねになったと思います。本年7月末の時点の状況でございますが、本市では4,882枚の交付実績がございます。率にして16.2%という状況でございます。 ちなみに、昨年の同時期でございますが、交付枚数は3,643枚、率にして11.9%でございまして、この1年間で約4%の増加という状況でございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 私のほうは、総務費の中の11目通信施設費の中にある消耗品費についてなんですが、これは防災ラジオのほうの物品を購入されたということの費用かと思われますが、防災ラジオが令和元年度末で普及率が43.9%と、相変わらず低い状態というので推移しているようなのですが、どう検証されておられるのかを御答弁いただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えさせていただきます。 防災ラジオにつきましては、昨年度末で高梁市全体で43.9%という普及率となってございます。内訳でございますが、高梁地区が32.0%、それから有漢地区が73.6%、成羽地区が48.8%、川上地区が71.9%、備中地区が81.3%となってございます。 大きく二手に分かれておりまして、普及率が70%を超える地区が3地区ございます。この有漢、川上、備中地区につきましては、従前から防災無線があったものを代替として防災ラジオに移行したということがございましたので、各地域の住民の皆様は無線の代替ということで申請をいただいたことがあって、このような高い普及率になっているのではないかというふうに認識してございます。 普及率の低い高梁地域、成羽地域につきましては、従前から防災無線等がございませんでしたので、こういった一斉の情報発信についてあまり認識がないというところもあって、防災無線についてなかなか触手が動かないといいますか、認識が必要だと、もらおうというふうにまだインセンティブが働いていないのかなというふうに考えてございます。 特に、一番低い32%という高梁地域については、居住者の年齢層も若いということもございますので、防災ラジオ以外でも情報収集手段を持たれている方がいらっしゃるのではないかなというところが一因と考えてございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 2点、ちょっとお尋ねします。 146ページ、総務費のところで職員研修委託料、それから職員採用試験検査業務委託料というところで質問させていただくんですけれども、今回の「広報たかはし」で職員募集のところの事務職に、市内に住んでおり、採用後も住み続けられる方、市内出身者で採用後に市内に居住する方、採用後に移住して市内に住む方2名程度ということで事務職を募集されています。それで、この住所要件を受験資格とすることが高梁市の事務職員が業務を遂行する上でどうしても必要だという理由があるのかどうか。 それからまた、このことで勤められた方が将来移住せざるを得ない、結婚とか親の介護とかということがあった場合どうするのかといったことが採用試験とか職員研修の中でどういうふうに話がされたのかを教えていただけたらということと。 ○議長(小林重樹君) この質問に関しては、決算とは関係ありませんが。            (8番石部 誠君「委託の内容をお尋ねします。ですから、今言いましたように」と呼ぶ) 何の内容ですか。 ◆8番(石部誠君) ですから、職員採用試験検査業務委託とか職員研修の内容について主要施策の成果に関する説明書の2ページの一番上の欄のところで、この内容についてここがどういうふうに精査される中でこれが出てきたのかということをお尋ねしています。 それから、もう一つお尋ねいたします。 166ページの学園文化都市づくりの関係で、高梁市私立学校入学奨励金、それから順正学園広報費補助金、それからアニメスタジオ自立促進事業補助金とあるんですけれども、いろいろ財政難の中で今まで特別に予算を組んできたところも手をつけるということだったんですけれども、順正学園広報費補助金の内容などを精査されて、今後どうするようにされるようになったのか。 それからまた、アニメスタジオ自立促進事業補助金、これはアニメスタジオは結局撤退されたんですけども、この補助金の使い道や、またその後このアニメスタジオがどうなったのか。資産や財産等も持っておりましたから、そういったものがどういうふうに処分されたのか。この2点をお聞きいたします。 ○議長(小林重樹君) 後の1点は、これは質問になりますが、最初の1点は質問がどうかなという思いがいたしておりますが、答えをいただけるようならもらっていきたいと思います。 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) 今、議員おっしゃいましたのは、今年度の採用試験の関係でございますので、昨年のこちらの委託料にはございませんので、その回答とさせていただきます。 ○議長(小林重樹君) 次の2番目。 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) まず、166ページの順正学園広報費補助金の内容ということでございます。 平成22年からずっと3年間の負担行為を経ながら、今第4期目というようなことで迎えておりまして、令和3年度までというようなことで今予算的には確保いただいているということですが、令和元年度の決算の5,000万円につきましては、全体として順正学園が学生を募集するための広報としては、それぞれパンフレットを作成したり、学校訪問をしたり、あとCM等がございまして、トータル的に1億8,000万円程度の経費をかけて広報をやっているという中の5,000万円を市として助成しているといった内容でございます。 今後の方向ということがありますが、今3年間の債務負担があと2年間ありますが、その後につきましては、今年国勢調査もございますので、そういった動向を見ながら今後の大学支援については改めて検討していくということでさきの議会でも答弁はさせていただいたというふうに考えております。 それから、アニメスタジオの1,200万円につきましては、結果として撤退ということになりましたが、予算当初は最終年ということで、要は令和元年の後半部分になれば自立できるだろうということで、前半の半年分の予算を組んだということで1,200万円の予算を組ませていただいて予算措置をしたということでございます。結果としては、これまで説明してきたとおりでございます。 それから、財産等につきましては、今、筆頭株主になった吉備ケーブルテレビさんのほうが引き継いで、今の現状のままというようなことになっております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 財産等を引き継いだ、財産、資産がどのくらいあったのかということと、引き続きこの事業はどういう形でじゃあ継続を今されているのかというのをお尋ねいたします。 ○議長(小林重樹君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) お答えいたします。 具体的な金額はあれですけど、財産につきましては栄町のアニメスタジオを、今あれをお借りしておりますが、改修費が約2,000万円程度、それからあとそれに関するそれぞれのパソコン等の資機材がございますので、それが基本的な財産を今引き継いでいるということであります。 今の現状でございますが、いろいろ吉備ケーブルテレビそのものもですし、市としてもいろいろ業界のほうの働きかけとか情報収集をして、一旦ある会社のほうがそこで今のアニメスタジオを借りてっていうようなこともあったんですが、今現在はまだ白紙のままということで、引き続きアニメスタジオを活用いただけるようなことでいろいろ情報収集なりPRをしていきたいと考えております。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、第3款民生費の質疑を行います。 まず、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) この項では2点、質問をさせていただきます。 まず、184ページなんですけども、ここで償還金利子及び割引料、23節なんですが、国庫支出返還金というのが発生しています。500万円余りでございますけども、こちらの中身について御説明いただきたい。 それから、次の190ページの委託料のところで放課後児童健全育成事業委託料ということで大きな金額が上がってます。この委託先というのは学童保育なので、直営なり、あるいは委託事業等々があるわけなんですが、ここで決算説明資料であれば約1,100万円の不用額が出ているというふうに説明がありました。 今年から学童保育については、3,600円だったと思いますが、大きく利用料の引上げがあったわけなんですが、単純に考えれば、この金額が残るんであれば別に引上げは必要なかったんではないかというふうに思うわけなんですが、引上げでかかるお金がたしか800万円程度というふうに説明があったと思うんですが、その辺のところの不用額がなぜ出たかという説明を、これは担当のほうに言ってますので、説明をしていただきたいというふうに思います。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、お答えをさせていただきます。 まず、国庫支出金返還金についての御質問でございますが、これは平成30年度の事業費確定に伴います国庫負担金の返還金でございまして、決算により超過交付額を精算したというものでございます。 返還いたしました国庫負担金ですが、3種類ございまして、障害者自立支援給付費国庫負担金が400万7,928円、障害者医療費国庫負担金が53万8,002円、生活困窮者自立支援事業等国庫負担金が51万885円の内訳でございます。 続きまして、放課後児童健全育成事業の関係の御質問ですが、放課後児童健全育成事業につきましては、まず全体事業費を申しますと8,403万2,908円でございまして、そのほとんどを占めておりますのが決算書190ページの臨時賃金と委託料の放課後児童健全育成事業委託料であります。これらの不用額についてですが、学童保育支援員の賃金が255万円、それから学童への委託料が152万円の不用額が発生しておりまして、合計では440万円の不用額というふうになっております。 この不用額が発生した理由でございますが、一番の要因には新型コロナウイルスが関係しております。 簡単に経緯を説明しますと、新型コロナウイルス感染症対策のため2月の下旬に国から一斉臨時休業の要請がございました。本市におきましても、3月2日から小学校を臨時休業しまして、その受皿としまして学童保育を終日実施に切り替え、対応することといたしましたが、支援員を増員する必要があるかもしれないという状況でございました。そのために急遽3月議会に賃金と委託料合わせて500万円の追加補正をお願いしたところでございますが、結果といたしまして増員にまで至っておりませんで、現行の人員体制の中でやりくりし、対応できたということで、補正分についてはほとんど使用しなかったということが要因でございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) これはページは今、宮田好夫議員が質問された190ページなんですが、この質問をさせていただいてる病後児保育に関しては、資料④のほうには出てくるんですが、このページ上では学童保育に関する記述というのはちょっと読み取れなかったんですが、病後児保育の総額は幾らで、主要な施策の成果に関する説明書によると、利用が去年1年間で1名だったということが報告されているようなんですが、本当にこれが立ち上がりのときにこれが必要な事業だと私も認識があるんですが、年間1名だったということに関して改善点等の検討はなさったのかについて御答弁いただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、引き続き私のほうからお答えをさせていただきます。 まず、病後児保育事業の決算額でございますが、全体では255万5,957円でございまして、内容としましては15万6,283円が保育施設の維持管理費、そして残り239万9,674円が保育者の人件費、臨時賃金というふうになっております。 病後児保育事業は、平成29年度から実施しておりますが、利用者につきましては平成29年度が3人で6日間、平成30年度が1人で2日間、そして昨年度が1人で1日ということでございました。 これまでの実績が示しますとおり、利用が低調であるという認識は持っております。その理由についてですが、考えられるところとしましては周知や広報の不足、それから手続等が面倒であったり、利用に際しての条件があるなどで利用しにくい面も影響しているのではないかというふうに考えております。 御指摘のところで対応策等についてですが、病後児保育は利用者が増えればいいというものでないというふうにも思っております。病気の子供を見るために仕事を休みやすい社会環境を整えることのほうが重要だとの考えもございます。 一方で、病後児保育は働く親のセーフティーネットとして今後も継続していく必要がある事業との認識も持っているところであります。一番には、利用したかったが制度がよく分からなかった、あるいは制度そのものを知らなかったという事態だけは避けなければならないというふうに考えております。各園や支援センター等を通じまして、より一層の周知に努めるとともに、御意見や御要望等がございましたら改善に向けて検討してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 180ページの委託料の中の相談支援事業委託料と、それから190ページの……。 ○議長(小林重樹君) 石部議員、所属委員会。            (8番石部 誠君「はい、失礼いたしました」と呼ぶ) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、質問の途中ですが、ただいまから10分間休憩いたします。            午前10時57分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時7分 再開 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、第4款衛生費の質疑を行います。 宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 衛生費は2項目について聞かせていただきます。 204ページの扶助費で子ども医療費。この子ども医療費は平成22年10月から制度が発足して、約10年が経過をいたしました。予算的には1億円余り出ているわけなんですが、県内でも初めて、そして病院に行っても窓口支払いがないという優れた制度で、非常に喜ばれていると思いますが、反面、非常に予算も使っているということがございまして、平成22年から始まったわけなんですが、最近の医療費の支出の状況についてどういうふうな形になっているのかなというのをちょっとお聞きしたいなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 子ども医療費の最近の状況ということですが、過去5年間の医療費の推移をまず御説明させていただきますと、10万円単位でいきますと平成27年度が1億820万円、それから平成28年度が1億540万円、平成29年度が1億330万円、平成30年度が1億470万円、令和元年度が1億410万円というふうになっております。 受給者の減少に伴いまして、医療費も若干減少傾向ではございますが、ほぼ横ばいの状況ということでございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 今お聞きしたら、そういった形でそんなに医療費が増えているという傾向ではないということで、非常にこれは定住にもつながっていることなんだろうというふうに思いますが、今後もこの部分については、少し外れますけども、続けていく考えがあるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 この制度をいつまで維持するかということについては、なかなかこの場でお答えできるものではございませんが、子ども医療費制度は子育て支援の柱として重要な施策の一つというふうに認識をいたしております。財政的にまた財源確保できる限りは継続してまいりたいという思いは持っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) すいません、3回目になりました。 次のページにありますが、208ページの老朽危険建物除却促進事業補助金ですけども、こちらのほうも210万円ぐらい出ています。制度の中身からすれば、解体費の3分の1、もしくは30万円の小さいほうということなので、額はそんなに大きくないんですが、これだけの数が出たということはかなりの老朽家屋が除却されたんだろうというふうに思ってます。 これは何件あって、どういった建物が対象になるのかなというふうに思います。周りに危険が及ばなければ、これはもう対象にならないということがあるんだと思いますが、その辺のところを少しお聞きしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、御質問の老朽危険建物除却促進事業補助金についてでございます。 補助内容につきましては、議員さん申されたとおりでございまして、昨年度の件数としましては7件に対して補助をしているところでございます。 対象となる建物の主な要件でございますが、市内に存在する不良住宅、危険住宅で空き家となっているもの、もう一つは一戸建て住宅で居住部分が2分の1以上ある併用住宅というのが主な要件でございます。 お尋ねの住宅の不良度であったり危険度、こういったことをどういうふうにしているのかということでございますが、この判定基準でございますが、国土交通省が示されておりますガイドラインに準拠して損壊の状況を判定しているというところでございまして、主な内容でございますが、放置することによって倒壊の危険がある。保安上危険となるおそれがあるであるとか、衛生上有害となるおそれがある。また、適切な管理が行われていないなど、著しく景観を損ねている。それから、周辺の生活環境保全のため放置することが不適切であると、このような要件が主なものでございまして、これに基づく判定基準を設けて判定をしているというところでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) 210ページの18節の機械器具購入費であります。計画に沿ってこれはできたんでしょうかということと、今後どうなっていくのかというのと。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、清掃費の清掃総務費の備品購入費の中の機械器具購入費についてのお尋ねでございます。 これはバイオマス利用の促進ということで、食品資源の循環ということで装置を購入しているところでございます。これは有漢の給食センターに設置して、廃棄物などを入れて処理しているところでございます。 効果というとこなんでございますが、これは以前にも御質問があったかと思いますが、処理するものについてなかなか内容にばらつきがあるということで、肥料として作物に安定的に使っていくところまでには至っていないということで、近隣の方への花壇等への活用ということで利活用を図っているというのが現状でございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第5款労働費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第6款農林水産業費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 221ページ、222ページの農地費でございます。 こちらも補正を組んでるんですけど、補正の金額の3倍を超える不用額が発生をしておりますが、その理由についてお示しをいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 農地費の関係でございまして、まず補正予算の関係でいいますと203万2,000円ですが、これは委託料で、水利計算の委託料492万8,000円の増と原材料費の270万円を減額しております。 不用額の関係でございますが、636万3,098円でございますが、これは前年度降雪が少なかった関係で凍結防止剤の購入でありますとか散布、除雪委託料が見込みを大幅に下回ったこと、また災害復旧工事などで工事発注の状況を考慮いたしまして、支障木伐採委託の発注を見合わせたこと、それから修繕料、圃場整備補助金が見込みを下回ったことによるものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第7款商工費の質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) 230ページの23節のプレミアム付商品券償還金のところで、結構ここも不用額が出ておりますけれども、最終的に事業がどれぐらい利用されたかという数値がもし分かれば教えていただけるでしょうか。 それから、事業に対する検証をされたかどうかということも、その検証内容についてお伺いできますか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 プレミアム付商品券につきましては、3歳未満の子育て世帯でありますとか非課税世帯の方に5,000円のプレミアムをつけて合計2万5,000円の商品券を買っていただくということでございます。 内容でございますが、これは買われる方が予定の3分の1程度だったと思いますが、非常に少なくございました。内訳ですけども、3歳未満の子育て世帯につきましては買われる方は大勢おられたんですけど、やはり非課税世帯の方が2万円の商品券を買うということがなかなか厳しかったのかなということでございます。 2万円に5,000円のプレミアムがつくといいましても、やはり非課税世帯の方にとっては非常に厳しかったのかなというようなことを思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) この事業が立ち上がった当初から、非課税世帯の人が果たしてこれを買うのかなという疑問ってあったかと思うんですけれども、そこに対する市役所で今後どうしていけばいいかとか、今回のプレミアム付商品券が3分の1しか利用がなかったということですけれども、増やす努力というのは事業中にはされたんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 これの広報につきましては、広報紙とかでいろいろさせていただきました。やはり2万円を出して買うという行為がなかなか難しいので、この制度につきまして5,000円を配布するという事業でありましたら、これは非常によかったのかなと思っていますけど、事業の制度自体がプレミアムをつけて消費喚起をするという事業でありましたので、こういうやり方であれば結果的には非課税世帯の方については非常に厳しいのかなというような感じを思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 商工費でしたよね。234ページのところにある観光協会連絡会補助金2,660万円、これちょっと内容を詳しく教えていただきたいのと、それからこの補助金についてどのように検証されたのかということ、それから内部留保があるはずですから、内部留保が幾らあるのか。これを教えていただけたら。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 観光協会連絡会補助金でございます。観光協会はいろんな事業をしておりまして、事業を運営する上で2,660万円必要だということで払っております。 内部留保金については、ちょっと把握をしておりません。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 1問目のいろんな活動というのも内容が全然分からないので、ちょっとじゃあこれはまた調べて後で教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。内部留保金についてもお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第8款土木費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 236ページの道路橋梁総務費、そして238ページの道路維持費、これについても補正予算を組まれていますが、補正予算額を上回る不用額が出ておりますので、その内容についてお示しをいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 道路橋梁総務費の関係でございます。 補正予算につきまして、4,251万7,000円でございますが、これは岡山自動車道付加車線設置推進事業の支障木伐採委託料1,162万2,000円と、発生土盛土工事の5,593万5,000円の増額、それと国県道改良工事負担金が2,500万円の減額でございます。 不用額につきましては、4,825万546円の主なものでございますけど、これも工事請負費の岡山自動車道付加車線設置推進事業に係る平成30年度の予算、繰越明許費の補正予算の右側の金額でございますが、8,927万8,000円のうち、発生土盛土工事費の不用額が3,743万3,000円出ております。これにつきましては、岡山自動車道付加車線設置工事に伴うNEXCOからの発生土の受入れ土量が見込みを下回ったためでございます。 そのほかの負担金補助及び交付金の825万7,000円は、国県道改良工事負担金で、補正で2,500万円減額をしておりますが、さらに負担金額が下回ったためでございます。 次に、238ページの道路維持費でございます。 こちらも補正予算につきましては臨時職員の賃金が225万円、草刈り業務委託料、草刈り作業報償金で358万円で、合わせて583万円の増額となっております。 不用額につきましては、768万2,403円の主なものといたしまして、需用費が94万4,000円、修繕や凍結防止剤が見込みを下回ったためでございます。さらに、委託料の323万7,000円も、昨年雪が少なかった関係で除雪委託料がなかったことによりまして見込みを大きく下回ったものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。 三村靖行君。 ◆5番(三村靖行君) 240ページの一番上の橋梁等点検業務委託料が2,700万円何がしございます。そこの下の下に工事請負費がございますが、これがそれに対しての工事費かな思うんですけれども、委託料の割には工事費が少ないような気がするんですが、ここら辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長
    産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 橋梁等点検業務委託料につきましては、昨年131橋の点検をさせていただいております。工事でございますが、工事につきましては修繕工事が1件ということで、金額が少なかったということでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 三村靖行君。 ◆5番(三村靖行君) 2,700万円やって調査はたくさんしましたよと。工事は1件だけしかせなんだから少なくなったということですか。 調査をして、例えば調査をする場合に、131橋されたそうですが、その中にほとんど工事に値せなんだというふうに取りゃいいんでしょうか。そこをお聞きします。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 橋梁の点検につきましては、5年に1回のサイクルで全橋梁を点検しておりまして、昨年度131橋をしたものでありまして、そのうち悪いものについて計画的に修繕をしていくということで、昨年は1件でございました。補修の設計のほうは、昨年4件やっておりまして、順次、後年度工事をすることに計画をいたしております。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) どこでどういうふうに質問したらいいか分からないんですが、取りあえず237ページの2の道路維持費のところで質問させていただきます。 地域から道路修繕なんかで文書や口頭で要望があるのが大体年間200件程度。それで、できるのが大体150件程度というふうなざっくりとした認識は持っているんですけれども、昨年はいかがでしたでしょうか。翌年に繰越ししたのが何件ぐらいあるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 年間の道路に係る要望でございますが、大体月に30件程度で、年間300件程度の要望が出ております。道路維持費でいいますと、昨年、修繕料では63件の修繕をいたしました。その下の工事請負費の道路修繕工事費では23件ということで、合わせても80件程度しかないので、それ以外のものは直営で対応するものもありますし、後年度に残るというようなものもございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 300件程度のうち100件程度ができたということですが、その残りについてはやっていく予定があるのかどうか。それとも重要なところをやってということで、繰越し、繰越し、繰越し、繰越しになってきたものもあるんだろうと思うんで、そこのところをもう少し説明していただけたら。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 300件のうち、業者の方に修繕料でありますとか工事請負費で発注しとるのが今申し上げた数字でございますけど、そのほかにも直営で対応しとるのもかなりの量があります。 本当に残ったものについては、次年度ですけど、次年度に工事をするとしても緊急度を優先して対応していくというようなことでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) じゃ、直営以外で本当に残ったっていうのは何件ぐらいなんでしょう。そこだけもう一度教えていただけたら。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 手元に詳しく資料はないんですけど、100件程度と認識しております。以上です。            (8番石部 誠君「はい、分かりました」と呼ぶ) ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第9款消防費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 250ページの非常備消防費でございます。こちらについても補正予算額を上回る不用額が出ておりますので、その理由についてお示しをいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) それでは、お答えさせていただきます。 消防費の非常備消防費についてですが、補正予算の主なものは消防操法訓練用の小型動力ポンプ購入費と消火栓用設備貸付事業に伴う設備一式といった備品購入費の514万1,000円でして、そのほか団員数の減少により予算残となりました団員報酬や保険料などの減額補正と差引きをしまして、補正予算額が118万円となっております。 不用額の180万円についてですが、その半額の約89万円ほどが消防団の出動報償費で、これは災害等の出動が想定よりも少なかったことによります。ほかにも、積載車などの消防車両の点検手数料や修繕料、燃料費が約70万円残となっております。どちらとも不用額につきましては、3月末までの執行の見込みを下回ったことによるものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 消防の中で、備品購入費で消防用備品購入費として376万2,000円ほどが上がっとるとこなんですが、最近では近県、近市でもドローンとか最新技術整備を導入されてるところもあるんですが、この備品で購入されたものというのはどういうもので、どういう活用を図られているのか教えてやってください。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) お答えします。 まず、消防用備品購入費の内訳でございますが、救命ボート一式、これがボートと船外機込みでございます。これを1機追加で購入して、水害に対応するものでございます。 次に、蘇生訓練用マネキンといいまして、人工呼吸や心臓マッサージの訓練をするダミーですが、これを1基更新をしております。それから、災害現場用の動画撮影用の小型カメラ、これはヘルメットに装着するものですが、これを1機追加、そして新入職員用の防火衣、これは火災出動時に着ていくヘルメット、上下、長靴等でございますが、これを6名分購入してございます。以上が消防用備品購入費の内訳でございます。 ドローンについてでございますが、確かに近隣の総社とか笠岡で導入されとるという情報は聞いております。全消防本部、岡山県に14消防本部がございますが、現在導入されとるのは5消防本部でございます。我々高梁市消防といたしましても、まずは操縦する操作員の養成、それから機種についても様々ございます。ですので、そういった機種の選定、それからどういったことで消防の中で、例えば救助であるとか、捜索であるとか使えるのかというのは今検討している段階でございまして、これからも検討していきたいと思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 250ページの消防団員報酬のところでちょっとお聞かせいただけたらと思うんですけど、日頃から本当に消防団員の皆さんにはお世話になっていると感じています。それで、基本的に消防団員になられる方が少なくて大変だということなんですけど、今、団員の方が何人ぐらいいらっしゃるのか。それが最近はどのような、増えてるのか減ってるのか。それから、こういう聞き方が適切かどうか分かりませんけれども、何人ぐらい団員になっていただけたら計画的にいろいろ活動できるというような人数があるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) お答えさせていただきます。 団員数ですが、現在8月1日時点で1,363人ございます。団員数の推移につきましては、平成29年に1,491人、これが最近では一番多い数でございますが、団員には2年ごとに任期がございますので、そのたびに人数が減りまして、平成31年4月1日に1,370人、その後1年とちょっとぐらいこの数が推移しているという状況でございます。 どれぐらい人数がおればというのは、非常に難しいんです。単純に考えると、車が70台あれば、その1台を運用するのに5人必要であれば、消防団員さんであればその3倍はいざというときに駆けつける人数がいないと難しいということで、そういった計算式も昔はございましたけども、今は消防団員さんの消防力の整備指針というのがございますが、その中では必要な人数をというふうな表現しかございませんで、なかなかその点については難しいですけども、人数が多くてしっかり訓練をした団員が各地域におられること、それが安心・安全につながるとは考えております。以上です。 ○議長(小林重樹君) ただいま行っている質疑は、決算認定についての質疑でございます。関連とかというものはないと思いますので、よろしくお願いいたします。 ほかになければ、次は第10款教育費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 264ページの中学校費の学校管理費でございますが、こちらについても補正予算額を上回る不用額が出ておりますので、その内容をお示しいただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 中学校費の学校管理費でございますけれども、補正をお願いした内容でございますが、追加分でいいますと有漢中学校の校舎でありますとか川上中学校の浄化槽、これは緊急修繕が必要になったというようなことなどから補正をお願いしたところでございます。 不用となっております金額の内容でございますけれども、これは平成30年が非常に暑うございまして、国のほうが補助制度を創設していただきました、エアコン設置について。これが平成30年12月補正でお願いしたものでございますが、それを令和元年度へ繰り越したものであって、それの入札残について補正予算措置ができなかったというのが1つと。 それから、今年の3月2日から26日まで新型コロナの関係で学校が臨時休業になりましたので、この関係で学校図書館司書でありますとか非常勤講師などの賃金が不用になったということで、これも補正予算措置ができなかったというものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 266ページ、教育振興費の中の1報酬の中にある部活動のあり方を考える会の委員報酬、私も通告でも何度も質問させていただいている部活動の在り方について。ちょっとこれは報告資料等が見当たらないんで、それも含めてそういうものが開示されているのか、何回開催されたのかについて御答弁いただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 266ページの報酬の中の部活動のあり方を考える会の委員報酬5万400円でございますけれども、これは令和元年度につきましては1回行っております。8名の方の報酬でございます。 平成30年度にこの会については立ち上げをして、結果を出す予定でしたが、豪雨災害の関係で結果を出すのが令和元年6月までずれ込んだということで、令和元年度にも1回させていただいたということでございます。平成30年度については3回行っておりまして、15万1,200円というような支出をしております。 6月に部活動の在り方に関する方針というのをお示しいただいておりまして、これによって学校ごとにそれぞれの部活動の方針を決定され、これを公開していくというようなことで、学校ごとでの公開ということになっております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第12款公債費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第14款予備費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で一般会計歳入歳出決算の質疑を終わります。 次は、国民健康保険特別会計決算のうち、まず事業勘定の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) 320ページになるんですが、疾病予防費の中に検診率向上対策事業委託料というのが31万4,000円、そういうのが上げられておられます。その下に、人間ドック補助金で金額も上がっているところなんですが、この委託料について、どこに委託され、どのような事業に取り組まれているのかを質問いたします。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 検診率向上対策事業委託料でございますが、委託先は高梁市愛育委員連合会になります。委託する事業内容といたしましては、戸別訪問による検診受診の勧奨でありますとか、地域イベント等での健康ガイドブック、これの配布など、受診率向上に向けた活動をお願いしているというところでございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は直診勘定の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次はへき地診療所特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は後期高齢者医療特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は介護保険特別会計のうち、まず事業勘定の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次はサービス勘定の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は養護老人ホーム特別会計決算の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆1番(伊藤泰樹君) これは、高梁市の中にあった2つの施設が一つになって、去年初めて1年間運営がなされたという成羽長寿園の決算がここで出てきたわけなんですが、2つのものが一つになるときに施設の効果であったり、人員的な効果であったり、いろんなことが想定される中でこれが建設、運営されることになったんですが、1年間運営された結果としてどのような効果であり、人であったり金額であったりの評価というのをどういう検証をなさったのかについて御報告いただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 成羽長寿園の統合による効果ということですが、まず財政的な効果について御説明しますと、平成30年度の決算額と比較しまして一般会計からの繰入金が約7,200万円減少いたしております。 主立った要因としましては、まず歳入では入所者数が延べ人数で106人増えたことによりまして措置による委託金が約800万円増加いたしております。歳出では、施設統合によります職員の適正配置によりまして人件費が約5,000万円の減、また施設管理経費につきましても統合の効果によりまして約1,000万円の削減が図れております。 それから、職員配置についてでございますが、統合によりまして効率的な運営体制とすることができまして、全体では12名の人員削減が図れております。統合前でありますと、特に給食調理員等に欠員が生じることも多く、職員には多大な負担がかかっておりましたが、現在は人員不足等は解消されておりまして、安定した運営が図れているという状況でございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は特別養護老人ホーム特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は畑地かんがい事業特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は簡易水道事業特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は下水道事業特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は地域開発事業特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は巨瀬財産区特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は宇治財産区特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は有漢財産区特別会計決算の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は実質収支に関する調書、財産に関する調書の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で認定第1号の質疑を終わります。 次は、認定第2号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は認定第3号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第75号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第76号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第77号の質疑を願います。 森和之君。 ◆2番(森和之君) 先ほどちょっと石部議員がフライングぎみに質問したんですけども、消防長のほうから説明があって、募集をかけてるけど、ここ何年かの状況が1,400人を下回るということで、この議案を1,500人から1,400人に改めるということでした。 ただちょっと気になるのが、どうしても各分団において人数はそろってるんですけども、団員の高齢化が僕は心配されるんです。そういったとこなんかで、人数をそろえるに当たっても若年層の掘り起こしなどをまず行わないのかどうなのかということを御質問します。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) おっしゃるとおりで、全国的にも今、団員確保の中で一番に挙げられとるのが若い年代の団員確保でございます。 ちなみに、平均年齢を岡山県の中でいいますと高梁市は高いほうでございます。これは機能別団員さんが入っておりますので、そういうことになるという状況もありますけども、いずれにしましても平均年齢はずっと上がっている状況にございます。 高梁市では、女性団員の採用であるとか、また学生消防団員にも募集をかけて、これから若い人たちの団員確保に努めていきたいと、そういうように思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 先ほどフライングぎみに質問させていただいたわけなんですけれども、提案理由が定数の適正化とあるんですけれども、揚げ足を取るようで申し訳ないんですけども、この適正化っていうのがどういうことをもって適正化で1,500人を1,400人にするのか。このままで私は人が足りないということであればいいんではないかと思うんですけども、そこをもう少し深掘りして説明していただけたらお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) 適正化という表現を使わせてもらいましたのは、現在、実員数と消防団員数に差が開いているということを適正化すると。要は、整合性を持たせる意味で適正化という表現を使わせてもらいました。 じゃ、何人が高梁市にとって必要な消防団員数であるのかということは、先ほど申し上げたとおりなかなか難しいところはあるんですけども、適正化というのはそういう表現で使わせていただいたものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第78号の質疑を行います。 宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 通告させてもらってますが、この基金については伊藤謙介様から御寄附を頂きまして、株式を3万株ということでございます。 伊藤さんには毎年多額の寄附を頂きながら、子供の図書の関係を整備してきたという経過があるわけなんですが、このたび株式3万株を頂いて、収益金でもってこういう事業を行うということがあるんですけど、この収益金についてどれくらいを見込んでおられるのか。また、その中でこの基金で支出するというんか、運用する図書資料の整備及び読書活動の推進に要する経費の財源に充てるというふうにあるんですが、具体的にどのような経費に充てるのかを質問させていただきます。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 これは、京セラ株3万株の御寄附を頂いて創設するものでございます。伊藤様からは、毎年子供たちの図書購入費にということで御寄附を頂いております。令和元年度の決算についても、教育費寄附金ということで300万円上がっておると思います。 果たしてこれが収益金をどのくらい見込むのかということでございますけれども、これはその会社の経営とか、いろんな社会情勢によって判断がしかねるところでありますが、実際の京セラのホームページで予想されておりますのは、近年ですと110円から160円ぐらいまでの範囲で予想されておって、次期は大体120円ぐらいということが公表されております。3万株ですので、360万円程度ということになろうかと思っております。 あと、内容ですけれども、毎年、市の予算では小学校費で520万円から30万円、中学校費で340万円程度の図書購入費を見ておりまして、これの財源に充てていきたいという思いでございますし、読書感想文、読書コンクール等の実施についてもこれを充てましょうということで話をしておりますので、そういった図書の購入、あるいはそういった読書活動の経費ということで考えておるところでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 分かりました。そもそものところを聞くのを忘れたんですけども、基金というのは普通は現金で、あるいは預金で持っているのが普通なんですが、今回は株式で持つということなんですけども、こういったことは今まであるんですか。それとも、そういったことはこの条例というんか、市としてできる話か。勉強不足で申し訳ないんですが、できるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 民間の株式につきましては、こればかりではなく市のほうは保有しているものが現在もあります。ただ、今回の分についてはきちんと使途を明確にするようにということで基金として、その収益と支出を明らかにしようということで特別に条例を設置するというものでございます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。 森和之君。 ◆2番(森和之君) 伊藤様から寄附を頂いて、これを図書に還元するということで、とてもすばらしいことだと思います。 ちょっとこの文面の中で気になったんですけども、図書資料の整備及び読書活動の推進に要する経費の財源にとありますけども、本は確実に購入されます。ただ、その本が、僕は書店の立場から言わせてもらうんですけども、普通の棚にただ縦に置いてあるような状態ではなかなか本って貸出しとかの冊数が上がっていかないんですよ。しっかり寄附で頂いた本をきれいに陳列するような棚なんかにこういった基金を充てられないのかなと僕はちょっと疑問に思うんですけども、その辺のところを答弁いただけるでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 伊藤様にはこれまでも多額の御寄附を頂戴しておりまして、6,400万円余りをもう既に頂いておって、そういったお話の中で子供たちの図書購入費にということで頂いておりますので、市のほうもそちらのほうへ現在まで充てさせていただいておるということでございます。 議員おっしゃいますように、書架でありますとか机、そういった環境整備については市のほうで責任を持って別予算で整備していかなければならないことだと思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 森和之君。 ◆2番(森和之君) それでは、伊藤謙介さんの基金をもって本の充実を図る、なおかつそれで若干浮いたというたら言葉が失礼かもしれませんけど、浮いたような金額でそういった図書の書架に関しても高梁市は充実していくという考え方でよろしいんですね。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 先ほどの答弁でも申し上げましたが、現在までのところでも小学校が年間540万円、中学校が340万円程度の図書購入費で予算を設けておりますので、その一部にこの基金については充当をさせていただきたいと思っております。 周りの環境整備につきましては、別に考えていかなければならないというふうに思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) 先日、伊藤謙介さんのお話を聞いて、文化とか人づくりに関わるいい話だなと思ったんです。それで、図書購入ってやっぱり人づくりにつながることだろうと思うんですけれども、先ほど教育次長の説明の中で、520万円と340万円の高梁市が図書購入費を使ってる部分に充てるということであれば、この基金に基づいて年間360万円ぐらいが上乗せされるんじゃなくて、高梁市が本来図書購入費を使っていった分を減額をしてそこに充てるというふうに聞こえたんですけども、そういうことになるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 全体の図書に係る費用がおおむね520万円と340万円というふうにお答えをさせていただいたつもりでございます。決算の内容でいいますと、令和元年度でいきますと小学校については一般会計で260万円、基金から250万円というふうに充てておりますし、中学校費では一般会計で190万円、基金から150万円というような財源の内訳ではございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。
    ◆8番(石部誠君) 今まで取りあえず860万円の予算を組んでいたのに、じゃあ伊藤謙介さんからの360万円で1,220万円になるんじゃなくて、860万円のうち360万円をそれで出すということで、500万円しか今度は市は組まないということになるわけですか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) 今回、基金条例を新たに設けますけれども、現在までのところと全く変わったことはございません。そういったところで、市のほうとしましては必要な図書の購入費については、毎年度若干は違いますけれども、その一部にこの基金をもって充てていきたいということでございます。 ○議長(小林重樹君) 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) それをもって充てるということは、上乗せするんじゃなくて、本来高梁市が使うべきお金を減らすっていうことですかどうですかということです。謙介さんの分を上乗せするのかどうかということを聞きたいんです。 ○議長(小林重樹君) 小田教育長。 ◎教育長(小田幸伸君) 基本的に交付税措置の中に小・中学校の図書には大体どのぐらいというような積算があります。そういったものはきちんとした上で、伊藤さんのものをさらに上乗せして小・中学校を充実させているということでございます。            (8番石部 誠君「はい、分かりました」と呼ぶ) ○議長(小林重樹君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、質問の途中ですが、ただいまから午後1時まで休憩いたします。            〔会計管理者 横山浩二君、監査委員 梅野 誠君、監査委員事務局長 宮本享治君 退席〕            午前11時58分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時0分 再開 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案第79号の質疑を行います。 宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 議案第79号は高梁市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更についてということであります。過疎債を使うという事業をこれから行われるんだろうというふうに思いますが、そこで変更になった場所が33ページにある高等学校校舎改修事業、それから34ページにある都市公園改修事業と出ているわけですが、高等学校については宇治高校が対象というふうに聞いておりますし、それから都市公園については郷土資料館のところの公園だというふうに聞いているんで、その具体的な中身についてお聞きをいたします。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 過疎計画の中の33ページの高等学校校舎改修事業についてお答えをさせていただきたいと思います。 これについては、議員おっしゃいますとおり宇治高校の改修でございまして、普通教室棟及び校長室、職員室については現在、宇治小学校の校舎のほうへ移転していただくように進めております。今回ここへお願いしておりますのは、普通教室棟の1つ後ろに特別教室棟というのがあるんですけれども、理科室であったり被服室、調理室が入った棟でございます。ここの照明を改修していくということが1つと。 もう一つは、別の棟で倉庫棟というのがございますけれども、ここの屋根の改修をしていきたいということでお願いをしているものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 34ページの都市公園改修事業の内容でございますが、これは高梁中央公園の街灯を3基改修するものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第80号の質疑を願います。 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) 103台購入されるようですが、保守管理は年間どのぐらいかかるんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 充電保管庫の内容だろうと思うんですけれども、これについては各学校の学級数等によって変わっていくものでございます。一度に充電をするということになると、ブレーカーが落ちたりというようなことが発生しますので、国のほうでこういった保管庫に入れて順次10台ずつとか、輪番制にしていくというようなことであります。 コストにつきましては、電気代がかかるというようなことだけで思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) よろしいか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は議案第81号「令和2年度高梁市一般会計補正予算(第6号)」であります。 まず、第1条、歳入歳出予算の補正であります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 11ページの県の支出金でございます。 小学校の教育振興費の委託金で、オリンピック・パラリンピックの教育推進事業というのが今回何で補正で出てきたのかなというふうに思ってて、当初予算で組むべきものか、県の支出金ですから、その辺の経緯とか、これは昨年もやられたのかどうか。その辺もちょっと確認をさせていただきたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 11ページの県委託金のオリンピック・パラリンピック教育推進事業委託金でございます。30万1,000円ということでございまして、これは支出のほうは21ページの一番下のほうへあります。講師謝金、費用弁償、消耗品ということで、同額で30万1,000円という計上をしておるところでございます。 なぜ補正なのかということでございますけれども、これについては県の委託金でございますけれども、全額国のスポーツ庁の委託事業ということでございます。岡山県のほうが募集をしてするということで、1校当たり15万円ということで、全額講師謝金等へ見るということで、著名なオリンピック・パラリンピックへ出られた方を呼んで、そのお話を聞いたりということでございます。 募集が2月から始まるということで要項が示されたものでございますので、本年2月からの募集に応えるということで手を挙げさせていただいて、2校が採択されたというものでございまして、今回、補正でお願いするというものでございます。 実は、令和元年度につきましても同じ予算でありましたもので、これについても高梁市のほうは2校、同じ成羽小学校と宇治小学校なんですけれども、この事業に取組をさせていただいております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 10ページで、コロナ対策に係る新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を含む予算全体の国県補助金の交付額と活用、充当先の状況はということですが、地方創生臨時交付金の部分、ここは総務文教分に係りますので、コロナ対策に係る国県補助の交付額、活用の状況、これについての全体像を御答弁お願いします。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、お答えをさせていただきます。 コロナ対策に係る国県補助金でございますが、今回の補正でこれに該当します健康福祉部署間の補助金を申し上げたいと思います。 まず、予算書の10ページの16款国庫支出金で、衛生費国庫補助金の母子保健衛生費補助金7万4,000円とありますが、このうちの1万6,000円、それからその下の10目教育費国庫補助金のうち、教育支援体制整備事業費交付金398万円、それから同じページで17款県支出金に入りまして、民生費県補助金の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金1,204万2,000円、この3つでございます。 それぞれの充当先でございますが、まず母子保健衛生費補助金につきましては17ページ、保健衛生費の通信運搬費に充当するものでございまして、これは妊婦用マスクの輸送料になります。 それから、教育支援体制整備事業費交付金につきましては、22ページ、幼稚園費の消耗品と施設用備品購入費に充当するものでございまして、これは各幼稚園に子供用マスク等の衛生資材でありますとか、保育テーブルを整備するというものでございます。 それから最後、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金につきましては、16ページに戻っていただきまして、民生費、児童福祉総務費の消耗品費と施設用備品購入費、それとその次の児童福祉施設費の消耗品費、施設用備品購入費、負担金補助及び交付金にそれぞれ充当するものでございます。内容としましては、先ほどの幼稚園費と同じく、各保育園、こども園、学童保育に衛生資材でありますとか、保育テーブルを整備するものでございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 教育委員会のほうもあったんじゃなかったでしたっけね。あ、そうか。僕が担当でしたね。すいません。ありがとうございました。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は歳出であります。 まず、第2款総務費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 14ページの総務費の一般管理費でございます。11節の需用費の消耗品費、そして同じく18節の備品購入費の機械器具購入費、それぞれの内容について詳しい説明を求めたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えいたします。 まず、需用費の消耗品費でございます。こちらのほうは、コロナ対策として段ボールベッド、それから間仕切りをそれぞれ950個予定しております。 それから、情報機器用ヘッドセットということで、この下の18の備品購入費のほうで情報機器を40台購入するように考えておりますが、それの会議用のヘッドセットを同じく40個予定しております。 先にちょっと申しましたが、18の備品購入費のほうの機械器具購入費につきましては、情報機器40台ということで、これはタブレットを40台購入したいというふうに考えております。 こちらのほうは、コロナの状況下におきまして、避難施設のほうで避難所の利用人数が密にならないようにということで縮小されてきていると。そういったところに向けて、避難の人数等を早急に住民のほうにお知らせしないといけない。そのときに、避難所の状況等をタブレットを避難所班に持っていただくことによって本部のほうとの情報連携を迅速にして、それを広報できるようにという目的で購入するものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 需用費は分かりましたけども、備品購入費の機械器具購入費でタブレット、具体的にはアイパッドを40台整備されるようにちょっと聞いたんです。それで、コロナ対策で避難所を開設したときにはそれを使われるわけですよね。避難所の人数を制限される関係でやり取りをする、情報共有で。果たしてそれでタブレットが必要なのかなというふうに思うんですよ。別にスマートフォンでも情報共有だけだったら大丈夫ですし、例えば文字のやり取りとか、そういう部分だったら別にタブレットじゃなくてもできるんであって、どうしても画像や写真とかで避難場所と例えば災害対策本部との連携でそういう部分が必要ならタブレットは必要だと思いますけれども。 コロナ対策で地方創生交付金を使われるわけでしょう。それで、その辺はタブレットにした必然性というのは何なんですか。 ○議長(小林重樹君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) お答えいたします。 避難所の状況の報告もございますが、場合によってはテレビ会議、Zoomのような、リアルタイムの会議を行うことも考えております。 それから、災害時以外の平時においても、外部や地域局との遠隔会議ですとか、医療、介護の訪問時の遠隔診療や情報共有などで利用するということで、ちょっと最初に御説明が漏れておりましたが、そういった利用の方法も考えておりますので、スマートフォンのような画面の小さいものではなくてタブレットという画面の大きなものでやりたいということで考えているところです。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) そこまで言うていただければ、タブレットが必要なのかなというのは分かるんですけどね。最初の説明じゃ、情報共有じゃ言われて、コロナ対策で避難所の開設で必要なんじゃ言われても。避難所を開設したときじゃないと使わないわけです、それ、40台。さっき何かリモート会議、テレビ会議、あと遠隔医療で使うんですか。何かいろいろ言われたけど。 今回の9月の補正予算で、行政のICTでタブレットやパソコンの導入をということで、そういうメニューがあるということで、議会のほうでもICTの推進でタブレットの購入を求めたんですけど、どうもそれは却下されたということで。職員の皆さんには40台、議員のICTにはしないということで、その辺がちょっと私には理解できなかったので。以上で終わります。 ○議長(小林重樹君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 15ページの総務費、諸費の扶助費、外出支援助成費453万6,000円、中身は交通空白地域解消に向けてタクシーを活用した実証実験をやっていくんだというようなお話があったかと思いますが、本市の今の交通空白地域の解消のためには福祉バスなり、あるいは乗合タクシーなり、こういったもので運用されています。 今回、タクシーを公共交通機関に位置づけて、交通空白地域の解消に向けるというような施策が出ているわけなんですが、そういった施策になった理由とか、それからその実験をやっていく場所なり範囲なり、また対象、そしてこれによって費用が出ていくわけなんですが、他のそれぞれやっている福祉バスなり乗合タクシーでいけば、1人当たり何ぼぐらいな金額があるんだというのがあるんだと思いますが、そういったところとの整合性っていうのは図られるんでしょうか。お聞きいたします。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、お答えをさせていただきます。 外出支援助成費についてのお尋ねでございます。 本年3月に、第2次の高梁市地域公共交通網形成計画を策定しております。この計画の中におきましては、高齢者等の交通弱者の移動手段の確保として一般タクシーの利用助成制度を予定しているということでございまして、このたび予算でお願いしているものにつきましては実証実験として一部の交通空白地域に限定しまして、免許を保有していない高齢者に対して利用チケットによる助成を行っていこうというものでございます。 2次計画につきましては、こういったタクシーの活用というのに併せまして、収益率が30%未満の路線を順次見直しをしていこうとか、それから利用者人数が3人未満の路線など、生活福祉バスでございますが、こういったものを順次見直しをしていこうということで、タクシーの利用制度を導入するとともにそういった路線の見直しを進めていくというものでございます。 具体的に収支でございますが、生活福祉バスで申し上げますと、支出の1割程度の収入になるというようなおおむねの状態でございます。 それから、今回の実証実験の地域、エリアでございますが、先ほど申し上げましたとおり大部分が公共交通の空白地、また利便性などに課題があって路線の見直しが必要な地域ということで実証実験を行っていこうというふうに考えております。市が今考えておりますのは、高倉町の田井、飯部、もう一つが落合町福地、それから成羽町の日名地区、この3地域での実証実験を行いたいというふうに考えているところでございます。 この実験に入る前には、公共交通会議に内容についてお諮りし、御議論をいただいた上の決定ということになるというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 地域はよく分かりました。 それから、対象者の関係が今、免許を取得されていない高齢者というような言い方をされたと思うんですが、交通空白地域に住まわれている方、あらゆる方がいらっしゃるわけで、もちろん車を持たれてる方もいらっしゃれば、車を持たれてない方もいらっしゃる。あるいは、子供さんもいらっしゃるわけでありまして、そこら辺のところの対象というのは、再度お聞きしますが、免許を持たれていない高齢者、高齢者ということになれば65歳以上ということでよろしいんですか。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) 引き続き、お答えします。 対象者でございますが、この実証実験につきましては免許を持たれていない65歳以上の方、持たれていないのは返納された方も含みますが、高齢者を対象に実施をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 実証実験ということなんで、いろいろな意見が出てくるんだろうというふうに思います。これは制度の中での話になってくるんだと思いますが、それらについてやっぱり免許を持たれていても公共交通を利用しなきゃいけない方もたくさんいらっしゃるはずですから、そこら辺のことは今後、御検討をお願いしたいということを要請させていただきたいと思います。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、平松賢司君の質疑を願います。 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) 14ページ、消耗品費って同じことを聞くんで、下ろさせてもらいます。 それで、15ページの1番のシステム改修委託料についてなんですが、まとめて聞きたいと思います。予算計上に至った経緯は、2番目の事業の詳細はということです。 ○議長(小林重樹君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、1目戸籍住民基本台帳費の中の13節委託料、システム改修委託料の972万4,000円のことでございます。 これは、マイナンバーカード、公的個人認証に係るシステム改修の委託料でございまして、現行のマイナンバーカード、公的個人認証制度につきましては、もともと住民票を基礎とした制度でございまして、住民票は国外転出時に消除されるということで、国外転出されましたら利用できないというのが現状でございます。 このため、国におきましてはデジタル手続法、これの制定によりましてマイナンバーカード、それから公的個人認証制度に係る法改正がなされたということで、今後、国外転出者におきましても制度の利用ができるというような法改正がなされたところでございます。 この改正に伴いましてシステム改修を行うということでございまして、具体的には国外転出後も利用可能な戸籍の付票を個人認証の基盤として活用することと、それから公的個人認証制度、電子証明書でございますが、利用を実現するために住民票コードとのひもつけをするということで可能になるということでございまして、そのシステム改修を行うというものでございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第3款民生費の質疑を行います。 まず、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 民生費からは2点、出させていただきました。 15ページの施設等改修工事費、これは社会福祉総務費から出ています。それから、次のページの2目の施設用備品購入費。端的にこの工事費、それから購入の中身についてお知らせください。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、お答えさせていただきます。 まず、施設等改修工事費でございますが、内容といたしましては巨瀬地域市民センターの和式トイレ、これを洋式トイレに改修するというものでございます。男性用1か所、女性用3か所を実施する計画でございます。 それから、次の施設用備品購入費でございますが、これは福祉避難所、それから福祉避難スペース、これにおけます感染対策用の備品でございます。具体的には、抗菌アコーディオンやワンタッチパーティションになります。3密を回避するスペースを迅速に提供するために整備するというものでございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 16ページ、児童福祉総務費の中の消耗品費、そして児童福祉施設費の中の消耗品費、これについては6月でも補正予算が組まれましたが、今回9月議会でさらに補正を組む理由、それから今後の活用について御答弁をお願いします。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、引き続き私のほうからお答えさせていただきます。 各園でありますとか、学童保育の感染症対策につきましては、国の1次補正におきまして衛生資材や備品の整備に対して1施設当たり上限50万円を補助する対策が講じられております。これにつきましては、先ほど議員おっしゃいましたように6月補正で予算措置をお願いしたところでございます。 今回の補正につきましては、国から2次分としてさらに上限50万円の補助金が追加交付されることになったものでございます。具体的には、備蓄用として各園や学童保育等の施設で必要となるアルコール消毒液等、それからマスク等の消耗品、そういったものを購入するものでございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第4款衛生費の質疑を行います。 まず、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆11番(宮田好夫君) 17ページの予防費の需用費の消耗品費、説明ではアルコール、サーモグラフィー等々掲げて、この財源として議会の中の管外行政視察の費用を自粛した中のお金をこちらに回しているということがあるんですが、もう少し具体的に消耗品の中身についてお知らせをください。 ○議長(小林重樹君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 内容としましては、今おっしゃったように感染予防対策としてアルコール消毒液を900リットル購入するものでございます。 購入予定の900リットルのうち、400リットルにつきましては所管課へ配付しまして、地域局あるいは鶴寿荘等の施設へ設置いたします。また、市が実施する事業に活用する予定でございます。 残り500リットルにつきましては、今後の感染拡大に備えまして備蓄用として保管する予定でございます。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 宮田議員の質疑と重なりますので、取り下げさせていただきます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第5款労働費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 雇用安定助成金で今回500万円追加補正をされてますけど、これは国のコロナ対策の雇用調整助成金に対する上乗せの3%の部分だと思うんですけど、これは6月でも出て、今回さらに追加ということでよろしいんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 議員申されましたように雇用調整助成金の交付に係るものの市が3%上乗せするものでございまして、6月にも補正をお願いいたしておりますけど、助成金の国の単価のほうが6月12日付で8,330円から1万5,000円に上がっておりますので、その関係で今回補正をさせていただいております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) この質問についても、川上博司議員の質疑と重なりますので、取り下げます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 質疑の途中ですが、ただいまから10分間休憩いたします。            午後1時29分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時39分 再開 ○議長(小林重樹君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、第6款農林水産業費の質疑を行います。 石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 17ページの野猪等防護柵設置補助金についてでありますけれども、今回、補正が出ているわけですが、また一般質問の中での質問、それから答弁の中でもかなり理解できた面はあるんですけれども、やはり野猪等防護柵というのは作物が育つ時期、その時期に設置できないと9月補正がついてそこから設置したというのでは実際農作物、それから農業従事者を守ることはできないわけです。 今回かなり柔軟な、当初予算がなくなった後も柔軟な対応をしてくださったとは聞いておりますけれども、かなり当初予算で対応できない積み残しがあったとも聞いております。今回の追加補正で対応できる件数について御答弁をお願いします。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 当初予算で対応した防護柵の件数でございますが、25件でございました。当初予算で対応できなかった件数が約20件で、今回の補正は1,500万円要求しておりますけど、これにつきましては60件を予定しております。 内訳は、1,500万円で今1件が平均25万円の補助をいたしております。割ると60件なので、60件は対応できると思っております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 先ほどちょっと言いましたが、結局9月、作物ができる時期になって設置してもなかなか農作物を守ることはできないわけですけども、そういったことについてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 柔軟に対応させていただくようにしております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第7款商工費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) まず、商工振興費の住宅リフォーム補助金の補正でございます。2,500万円。これは従来の住宅リフォーム事業と同じなのか、その内容について。 そして、その下のサテライトオフィス・シェアオフィス整備事業補助金。今回新規で500万円を補正されていますが、この内容を詳しく。 そして、次の観光費の委託料の誘客多角化事業委託料、これは吹屋でイメージされているワーケーションの事業だと思いますが、その辺の内容についてそれぞれ詳しい説明を求めたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 住宅リフォーム補助金の内容でございます。 これは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために新しい生活様式を取り込みやすくするために居住環境の向上と、個人消費が落ち込み、低迷した地域経済の活性化を図り、地元企業の雇用の維持を目的として、今回、住宅リフォーム工事を一部補助する制度をさせていただいております。 内容でございますが、補助対象事業費が20万円以上の事業で、補助率が10分の1ということで、補助の上限額は1件30万円としております。 続きまして、サテライトオフィス・シェアオフィス整備事業補助金の関係でございますが、これにつきましては新型コロナウイルス感染症のための市内の空き店舗、空き家を活用してテレワークのできる環境を整備するものでございます。 この関係で、補助の対象経費が2分の1ということで、限度額を100万円としております。今回は1件100万円で、5件で500万円を要求させていただいております。 あと、誘客多角化事業委託料の2,000万円でございます。 これにつきまして、委託先につきましては本事業の設計や提案をいただいております株式会社ANA総合研究所を想定いたしております。 この委託内容ですけど、観光庁が新型コロナウイルスに対応する新しい旅行スタイルの提案や実証実験を行うということで、誘客多角化のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業ということで、採択されれば国から10分の10の補助が受けられる制度でございます。 市は今回、家族や友人とともに吹屋に長期滞在をしていただきまして、旅行しつつリモートワークで仕事をこなしていくという新しい旅行スタイルの提案を予定いたしておりまして、これの事業申請をするために今回、補正をお願いしております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 誘客多角化事業の説明を最後にされたんですけど、観光庁の事業で10分の10というのは私も承知しておりますが、Go To トラベルとはまた別の、もう一つの観光庁が出している補助事業だと思うんです。それで、ANAの研究所とタイアップして企画を組んでそういうパッケージを提案するということで、じゃ吹屋は関係ないんですかね。何かワーケーションがどうのというのはこれとは違う。全く別のことで。そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 失礼いたしました。お答えします。 この事業は、吹屋を対象にしてやる事業でございまして、ワーケーションリゾート備中吹屋というのをコンセプトに実施いたします。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、石井聡美さんの質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆9番(石井聡美君) 住宅リフォーム補助金については、内容的に同じことなので取り下げさせていただきます。 サテライトオフィス・シェアオフィス整備事業補助金については、今詳しい説明をいただきましたけれども、基本的には整備するオフィスの場所とか、そういったものはどういったところを想定されているんでしょうか。 そして、誘客多角化事業委託料のワーケーションについてですけれども、こちらも提案するということなんですけど、どういうスタイルを提案されようとしているのか、そのためにどういうことを事業として行われる予定なのかというのが分かれば教えてください。
    ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 サテライトオフィス、シェアオフィスの場所でございますが、現在のところまだ未定でございます。この事業をやられるという方からの提案を受けて補助をするものでございます。 次に、誘客多角化事業についてでございますが、川上議員のときも説明いたしましたが、ワーケーションリゾート備中吹屋をコンセプトに、家族や友人とともに長期滞在をしていただいて、旅行しつつリモートワークで仕事をこなすということでございまして、内容につきましては滞在中にナイトイベントとして洋傘で町並みを覆い尽くして幻想的な空間を創出したり、旧酒蔵で音楽会を開催する、また笹畝坑道の探検ツアー等を検討しておるところでございます。日中のイベントとしては、ベンガラ焼でありますとかベンガラ染めの体験ツアー、ガイドツアーによる新たな、リニューアルしたツアーガイド、高梁紅茶とニューピオーネを使った料理教室等を計画いたしております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 質問が重なりますけど、住宅リフォームについては質問が重なりますので取り下げさせていただきまして、サテライトオフィスですけれども、これはサテライトオフィスの大家さんがされる事業なのか、どこかの空き家を借りてサテライトオフィスを高梁市に設けよう、そういう事業者の方が考えることなのか、どちらなんでしょうか。 それから、誘客多角化事業委託料ですけれども、吹屋でというふうに限定的に今、御答弁がありましたけれども、吹屋のどの施設で家族や友人で長期間滞在というのを考えていらっしゃるのか。かなり、もっと限定されてくるんじゃないかと思いますが、どう考えていらっしゃるか。 それから、先ほどワーケーションリゾートの中の活動内容でいろんな活動をおっしゃいましたが、ほとんどこれまで取り組んできていることであります。これまでもいろんな特色を誰が担うか、それからどう組み合わせるか、どう提案していくか、ここがもう常に課題だったわけです。一つ一つ宝物のようなコンテンツですけども、これを組み合わせてどう提案していくかがこれまで課題だったわけですけども、そこについてこれまでアドバイザーさんからいろんな御意見もいただいてきた経緯もあります。今回どうさらに進んでいこうとされるか、答弁をお願いします。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 サテライトオフィス、シェアオフィスの関係でございますが、対象者は市内の空き家物件を活用してサテライトオフィス等を開設する企業の方でも結構でございますし、もちろん大家さんが整備されてもいいというようなことになっております。 次に、誘客多角化事業の関係で、どこにという場所でございますが、これについてはテレワークをするということでWi-Fi環境が整ったところということと宿泊施設ということで、吹屋には3つ宿泊施設がございます。その辺りを使った事業になります。 それともう一つ、イベント等になりますが、今までにもやってきたイベントと重なるがということではありますけど、今回ANA総研に委託します。そこにはいろんな他の地域でやったノウハウもございますので、そういうノウハウを活用して今までやってきたことをさらに良くなるようにということで今回、提案をしております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) サテライトオフィスについては、大家さんもできる、それからそこに入居しようとする方もできるということですけども、例えば市内の物件でいったら駅裏のNTTの建物でありますとか、大規模な物件もございますけれども、そういったことを考えておられるのか、もう市街地にあるような空き家物件を考えられているのかどうか。 それから、先ほど誘客多角化事業でさらにというのは言葉じゃ言えるんですけども、これまでもいろんなアドバイザーさんが来て、いろんな日本全国各地の先進的事例を紹介してくださって、今の現状なわけです。やっぱり2,000万円ですからね。2,000万円、直で町なかに落としたらもう十分それでも経済効果が出るような金額ですけども、これをアドバイザーや指導者に使って本当にどう活用していくかというのをもうちょっと具体的なものがないかなと期待しているんですけども、どうでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) サテライトオフィスの関係でございますが、具体的に今言われましたような駅裏とか、そういうことは決めておりません。本当に企業の方がどこかやりたいという方があればそれでもよろしいですし、オーナーさんがここをサテライトオフィスとして活用したい、人に貸したいと言えばそういうところにこの補助事業を充てていただければと思っております。 今、もう一つ、誘客多角化事業の関係で2,000万円の委託料をということであります。この事業自体、ANA総研のほうへ委託します。ANA総研が主体となって、地域の方を巻き込んでさらに盛り上げて事業を進めていくというような位置づけでございますので、御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) コロナ対策で本当に、これは一般質問の中でも川上博司議員も言われましたけど、史上空前の予算が組まれていてて、いい提案をすれば我々もしっかり持ってこれることはあると思うんですけども、僕も数少ない事業者さんですけども、見て回らせてもらったりして、今コロナ対策でサテライトや誘客っていうのが今、市内で困られていることに対してどれだけ有効なのかっていうのはあるんじゃないかと思うんです。これはコロナ禍でもさらに投資的、前向きに考えていくっていうことだろうとは思いますけども、本当に史上空前の予算がついてるんで、本当に有効に活用してもらいたいなと思いますし、特にサテライトとかですと、こういう企業の需要があるかないかとか、どういったところにPRしていったらいいかとか、そこらもやっぱりしっかり考えて、次の雇用だとか経済振興につながるように考えていってもらえたらと思います。要望みたいになりましたけど。 ○議長(小林重樹君) 答弁は。            (7番石田芳生君「していただければ」と呼ぶ) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。 今まで多くのアドバイザーの方がいろんな提案をしていただいた。その結果、いいように進んだのもありますけど、なかなか皆様方が思うような形にならなかったというのも事実であります。 しかしながら、コロナもそうでありますけれども、吹屋に限って申し上げれば、日本遺産の認定に至ったということは非常に大きなインパクトがあったと思いますし、先ほど部長言いましたようにこういった状況でやはり地域の方々が今までの盛り上がりが少し足りなかったという面もあったと思うんです。ところが、状況がかなり変わってきております。そういう受け手といいますか、事業者の主体になるべき地元の方々の目の色が違ってくる、本気になっておられる。昔からそうでありますけれども、こういったインパクトのある今年であるからこそANA総研の総力を挙げて御支援もいただいておりますので、そういった面では大きく期待をしておりますし、地域が大きく変わるターニングポイントになる年だというふうに思っております。 そういった意味で、我々、それからANA総研だけでなしに議会の皆さん、そして地元の方々の御意見を十分賜りまして、効果が上がるような施策に結びつけていきたいというふうに思っております。どうぞ御支援をよろしくお願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第8款土木費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 20ページの歴史まちづくり費、日本遺産推進協議会補助金ということで、本来であれば日本遺産推進協議会に補助金が国のほうから出るということで、今回は間に合わないので事業費として上げられているということだと思うんです。それでいいのかどうか、その辺の確認と。 あと、今回ぎりぎりと言ったらいけないけれど、ほとんど終わりかけたところへ何とか日本遺産へ入られたということで、以前総務文教委員会で福島県の郡山市へ視察に行ったときに、郡山市ではシリアルの日本遺産を会津若松とかと組んでやられてて、その話を聞く中で補助金の話が出て、たしか3年間で7,500万円ぐらいの補助金が出るということで、10分の10ぐらいの手厚い補助なんだというふうに聞いた記憶があるんですが、今回1,800万円一般財源で上げられているけど、いずれ国のほうから補助金が下りてくる。それで、事業費としてどれぐらいの補助金が何年間で出るようになっているのか。 あと、郡山市の場合は10分の10だったというけれども、実際に今、財源の比率というか、あれが10分の10なのか。その辺りもちょっと確認をさせていただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 補助金の関係でございますが、国から補助金が出るのが高梁市日本遺産推進協議会のほうへ下りてきます。国からの補助金が事業完了後でないと出ませんので、その間事業をするために市からこのたび補助を協議会のほうへ行うものでございます。 3年間の事業費で幾らかというようなことなんですけど、今、計画しております事業費は8,400万円を予定いたしております。 補助率の関係でございますが、補助率は今、議員申されたように10分の10あったのが、平成27年度から平成30年度までは10分の10でございました。ですけど、令和元年度から人材育成でありますとか、普及啓発をしたり調査事業をしたりする、そういうソフト事業には10分の10でございますが、ハード事業をした場合には2分の1から3分の2というようなことですけど、高梁市は歴史的風致維持向上計画を策定している自治体なので、それに補助率を5%上乗せするというようなことになっております。以上でございます。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) ソフト事業には10分の10のままで、以前はハード事業も10分の10だったんですよね。それで今回は、ハードについては比率が悪いので、歴まちの部分と併せてそれに5%上乗せしてやるということでいいんですか。その5%上乗せはどうやって見るのかな。事業費として見る8,400万円の中に含まれているということで、ソフトもハードも。 あと、今回は1,800万円ということは、来年は幾ら、3年目は幾らというそういう計画性というか、その辺はもし決まっているということであればお示しをいただけたらと思います。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 失礼いたしました。補助率の関係でございますけど、ソフト事業は10分の10なので、かさ上げはもうこれ以上ございません。ハード事業について、2分の1から3分の2ということなので、当てはまる補助率にさらに5%を上乗せするというようなことでございます。 あと、3か年の事業を約8,400万円見ておりますけど、次年度に約4,700万円見ておりまして、令和4年度、最終年度にその残りというようなことでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 私の質問も日本遺産に係ることですけれども、ここの協議会の委員会を設置するようになっております。このメンバーはどういった方を選ばれてる、特にこの内容ですけども、選ばれてるのか。 それから、22のものをストーリーの構成文化財として構成されておりますが、それぞれ、大きい流れでいいんですが、どういった活用、それから予算を使ってどういった活動をされようとしているか。そういったことを御答弁お願いします。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 日本遺産推進協議会の構成メンバーでございますけど、商工団体、交通関係機関、まちづくり団体等で構成いたしておりまして、全員で今11名で構成をいたしております。 あと、22の事業の関係でございますけど、考えておりますのは情報コンテンツ事業といいまして、吹屋の銅山のことが分かるようにVRで再現をする事業でありましたり、調査研究ということでやはりベンガラとか銅の資料とか、当時の暮らしに関する資料の収集、そして当然ではありますけど、案内看板でありますとか解説看板等をつけたり、ホームページの作成、そして日本遺産をPRする動画の作成でありましたり、吹屋の銅山経営や現在の町並みができるまでをVRにまとめたような、そういうことを今考えております。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) メンバー、誰を入れて誰を入れないということはここでは言うべきじゃないとは思いますけれども、やっぱりこのストーリーの構成文化財を見ても、市の財産になっているようなものもありますけれども、民間のものもありますし、それから特に草刈りが必要であったり、それからトロッコ道であるとまず補修をどうするかというのがありますけども、落石もだし、土砂を撤去するということもあるし、そういったことが地元の方にとってはもう毎年御負担というか、皆さんそういう気概を持ってされてるからマイナスのイメージは持っておられませんが、ホームページ作成とかVRも必要だと思います。でも、VRで作ったとしても、行ってみたら草ぼうぼうで、そこから先、立ち入れないというようなことになりかねないんですよ、この構成文化財を見てたら。 これを維持しようと思ったら、そういったふだんみんながボランティアとか御厚意でしてくださっている草刈りだとか落石の撤去だとか、そういったことへ構成文化財の維持保存ということで考えられないかなと思うんですけども、そういった使い道っていうのはできないもんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 国に対する事業では、こういう維持管理については計画いたしておりませんので、これについては別途でということになろうと思います。以上です。 ○議長(小林重樹君) 石田芳生君。 ◆7番(石田芳生君) 別途でつけられると受け止めていいわけですかね。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 別途で検討いたしたいと思います。以上です。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。 石部誠君。 ◆8番(石部誠君) もう大まか出てしまったんですけど、今の日本遺産の関係で、細かいところで2点だけ。 これはソフト事業ということなんですけど、人づくりがやっぱり大切だと思います。それで、人づくりについてはどういった計画があるのか。 それからもう一つ、トロッコ道って坂本から成羽まで行ってて、ここがどういうふうに今後利活用されていくかって本当に高梁市でも大きいことなんですけれども、豪雨災害のときに崩れたところなんかもあるので、例えばそこの復旧と、それからこのトロッコ道がどういうふうに今後生かされるのかと、この2点、具体的に教えていただけたら。 ○議長(小林重樹君) 今のは議案に関係ないんですが。 ◆8番(石部誠君) じゃ、質問の聞き方かな。1点目、人づくりと、それからトロッコ道を日本遺産推進協議会の補助金の中でどういうふうに取り扱っていくのか、お願いいたします。 ○議長(小林重樹君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 人材育成事業につきましては、今考えておりますのが観光コンシェルジュの育成をしていきたいということで計画をいたしております。 トロッコ道については、今の日本遺産の事業の中では計画をいたしておりません。以上です。 ○議長(小林重樹君) ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第9款消防費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 常備消防費の備品購入費で、今回医療器具を購入されます。381万3,000円。これもコロナ対策なんでしょうか。ちょっと内容をお示しいただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) それでは、お答えいたします。 これは、救急搬送時の感染リスクを軽減するための備品を購入するものでございまして、購入する物品のほうはアイソレーター装置を1基とオゾン発生装置を8基計上しております。 アイソレーター装置と申しますのは、患者搬送用の密閉式のカプセル形式のもので、救急車に車輪がついた担架、ストレッチャーがございますけども、それをカプセルで覆えるものでございます。感染症の飛沫拡散の防止とともに、カプセル内部を陰圧する機能がございまして、内部の空気を外に出さない、排気する場合には非常に高性能のフィルターがついてるといったものです。これが1基が159万5,000円でございます。 オゾン発生装置と申しますのが、まずコロナですと、今年の5月、8月と続いて日本国内の医科大学でも発表がございましたけれども、コロナをオゾンの低濃度の状態で不活化といいますから感染しなくなるような環境にできるというものでございまして、これを救急車4台分と各事務所等に置くことによって、コロナはもちろんでございますけれども、これはノロウイルスであるとか大腸菌であるとか、ほかの感染症に対しても除菌効果があるものでございますので、それを整備させていただくものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、平松賢司君の質疑を願います。 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) この質問も重なるので、取り下げさせていただきます。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第10款教育費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 23ページのところで、修繕料の415万4,000円、そして同じく23ページの施設等改修工事費の418万円の内容について詳しい説明を求めたいと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 23ページの文化センター費の修繕料でございますけれども、これにつきましては10月から指定管理へ移行するということの中で、何度かすり合わせをさせていただいたりしておりまして、それまでに修繕が必要であろうということの協議の中で調ったものと、あるいは本年度予算編成後に急に修繕が発生したものというようなことでお願いをしておるものでございまして、文化交流館では非常用発電機のバッテリーの取替えでありますとか、それからエレベーターガラスの取替え修繕、それからオイルギアポンプの交換というようなことを予定しておりますし、文化会館のほうでは誘導灯の交換であったり、ホール客席の修繕というようなことを今回補正でお願いしているところでございます。 あわせまして、工事費のほうでございますけれども、これは歴史美術館の展示室の蛍光灯、これは以前からオイル漏れというのが発生しておりまして、これについては10月からも直営部分で直るということでありますけれども、展示品に損害を与えてもいけませんので、今回追加で補正をお願いさせていただいたというものでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 文化会館、文化交流館は指定管理に10月から移行されますけれども、その前に管理者側と打合せをして、これは市のほうで直していただきたいというすり合わせをされたんですよね。それで、50万円以内のものはもうそちらでやってくださいよという、50万円以上はやっぱり市でやるというような、そういう決まりがあるんじゃないですか。それを超えているから市がやるんでしょう、それ。その辺もう一回確認をさせていただければと思います。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 今度10月からは、協定を交わしまして修繕についてはおおむね50万円をめどに、50万円未満では指定管理者のほうで、あわせまして50万円を超えるものについては市のほうでというような大きな役割の分担を決めておりますけれども、10月に渡す前にもう既にトイレの水が出ないであるとか、明らかに修繕をして渡さなければ駄目だろうというようなことの中で、50万円未満のものも今回は入れさせていただいておるというところでございます。 ○議長(小林重樹君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) トイレの水漏れとかというのは、もともともう指定管理に出すとか、そういう以前にある程度これは修繕しなきゃいけないなというのは分かっとったことだと思うんです。それ以外に、協議しながらここは直していただきたいという指摘があった部分というのはどれぐらいあったんですか。その辺を最後に確認させてください。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 さっき言いましたトイレの水漏れも、これは急に発生したものでございますので、以前からではなかったということではありますが、現場を個別に見て、時期も話をしておりますので、今回10月までにというのは先ほど申しましたようなところで5か所程度ということであります。 令和3年度以降についても、大修繕を予定しているところでもあるんですけれども、これについては市と今後の協議ということであります。協議の中では、5か所程度のことを今回、協議を調えたということでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 次に、平松賢司君の質疑を願います。 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) 24ページの給食材料費203万円です。まとめて聞きます。事業の詳細は、給食材料費の積算根拠は、どのような効果を見込んでいるのかであります。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 給食材料費の関係でございますけれども、これは新型コロナの関係もございまして、地域経済の活性化、地元企業の雇用維持を目的として、学校及び幼稚園給食における地場産品の提供というのを目的としておるものでございます。 地場産品を今年度3月までに月当たり1回から2回、いろんなメニューがあるわけですけれども、ピオーネであったりとか、備中牛であったりとか、いろんなものがございます。地元の和菓子というのもデザートでは予定をさせていただこうと思っておりますけれども、そういったものを予定していくというようなことでございます。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済対策として、地域経済の活性化を目的として、売上げが減少している地場産品を活性化していきたいというような思いでございまして、教育費にありますけれども、民生費の中でも保育園とこども園についても同様の予算計上をさせていただいておるというところでございます。以上です。 ○議長(小林重樹君) 平松賢司君。 ◆3番(平松賢司君) また今後も何回かあるんでしょうか、こういうこと。こういう対策。材料費を出すんでしょうか。 ○議長(小林重樹君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 9月からブドウ辺りも高梁市の特産でございますし、先ほど申しました地元のお菓子であるとか備中牛とかというようなことを月1回から2回、来年の3月まで続けていきたいというふうに思っております。 ○議長(小林重樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は第2条、地方債の補正の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で議案第81号の質疑を終わります。 次は、議案第82号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第83号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第84号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、次は議案第85号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小林重樹君) 別になければ、以上で議案質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会付託 ○議長(小林重樹君) 次は、日程第3、委員会付託であります。 認定第1号から認定第3号、議案第75号から議案第85号及び請願第2号、請願第3号につきましては、お手元に配付いたしております付託一覧表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は9月8日、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決などを予定しております。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。            午後2時20分 散会...